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イラクリオン
クレタ島第1の都市イラクリオンは、海に面した港町です。
人口はおよそ14万人。
町の中心部へ歩いていくとカフェや市場が立ち並び、家族連れや観光客でとてもにぎやかです。
イラクリオンは13世紀にヴェネツィアの支配下におかれました。
のちに戦火に焼かれることもありましたが当時の町並みは残り、ギリシャでありながらヴェネツィアの雰囲気が漂うロマンチックな町です。
堤防に行くと海からの侵入者を防ぐために作られた「ヴェネツィアの砦」がそびえ立ち、今も市街を見守っています。
砦の入場料は2ユーロ。
薄暗い内部を通り、見張り台として使われていた屋上に出ると、青いエーゲ海とイラクリオンの町が広々と見渡せます。
堤防から8月25日通りに出て、ヴェニゼルー広場へ向かいましょう。
ここにはこの町では有名なモロシニの噴水があります。
4頭のライオンが噴水口の皿を支えるこの噴水は、ヴェネツィア時代に作られたもの。
すでに水は涸れていますが、イラクリオンのシンボルのような存在です。
噴水のまわりにはレストランが並び、行きかう人々で活気が溢れています。
またイラクリオンに来たら必ず行きたいのがイラクリオン考古学博物館。
クノッソス宮殿をはじめ、クレタ島の遺跡から発掘されたミノア文明の出土品が多数展示されています。
牛の頭をかたどった杯の「牛頭のリュトン」や両手に蛇を持ってすっくと立つ「蛇の女神像」など・・・・・・。
ミノア人の遺した文化が今によみがえるかのようです。
